蓮の花うた♪

蓮井美加が日々思うことや、パリでのエピソード等を、本人が撮影した写真と共に書きつづるもの。

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狂気というなら。

 

愛を失って、暴れたり、

貧困の中で助けを大声で求めたり、

誰かの抜け殻を持って、夜の散歩に出かけることが、

狂気だというなら、私も狂気だ。

カミーユ・クローデルが、彫刻家ロダンと別れて、

のちに気がふれたと周囲に判断されて、精神病院に入れられ亡くなるまで、30年・・・。

どうして、彼女の狂気を、精神病を疑う人間がいなかったのだろうか。

くしくも、彼女が病院に送られたのが、1914年9月9日だった・・・。

私の誕生日だ。

 

ロダンを責めるつもりはない、彼女から彼の元を去ったのだ。

でも・・・。

彼女のことを細かに綴った本をよんで、涙が止まらなかった。

そして、パリでロダン美術館に行った時にもっと、カミーユの作品をじっくりみてくればよかったと、

深く後悔した。

 

「カミーユ・クローデル」天才は鏡のごとく  創元社 ISBN4-422-21185-4 という本だ。

 

私にも、彼女の気持ちが痛い痛いほど、よくわかる。

 

P9230701.jpg 

 

彼女の作品、「ワルツ」。

当初は全裸だった男女。

それのどこがいけなかったのか・・・。

直しを要求された。

直しを終えて、買い主は満足し、こう語った。

「もはや、鈍重に交尾する俗悪な裸の踊り手ではなく、優美に絡み合う、

すばらしいシルエットが、軽やかに舞うヴェールに包まれて、調和の取れたリズムのなかで、

釣り合いを保っている。」

 

くそ食らえ!

私には、彼女のこうした類の、苦悩も理解出来る。

 

彼女は、決して狂ってなどいなかった!

 

 

*撮影場所* パリ・ロダン美術館

 

 

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  1. 2008/10/27(月) 00:00:00|
  2. パリ滞在記

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