蓮の花うた♪

蓮井美加が日々思うことや、パリでのエピソード等を、本人が撮影した写真と共に書きつづるもの。

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ラオス写真記・お餅、から

 

このカゴは、釣り道具?みたいに見えるけど、実は “おひつ” 。

ラオスの食卓には、これに炊いた餅米が入って出てくる。

それを片手で握りながらミニ餅をつくって食べる。

ラオスで私が一番おいしかったと思った、メコン川で捕れた魚の肝で、

細かく切った野菜を炒めたおかずにぴったり!

これがまた、くせになるったら!

あ~バケツいっぱい食べたい。

 

そんなことを考えていると、思い出した。

 

昔演った一人芝居の中に出てくる、「さつき」という女の子は、

真夜中に奉公先からそっと抜けだし、山を三つも超えて愛しい恋人に、ひと目会いに行く。

その時に、米蔵から内緒で餅米を一握り持って出る。

山越えをする間に、汗とまじってその米は小さな餅になる。

最初は、さつきからのお土産だと思って、喜んで食べていた男だったが、

毎晩毎晩、山を越えてくるという信じられないワザをやってのける女を、次第に怪しみはじめ、

物の怪でも憑いているんじゃないかと疑い、実は餅は走る間に手でこねている!と知った瞬間、

愛が冷め、さつきへの気持ちは、恐怖と憎悪に変わる。

最後には、猛吹雪の中、走ってくるさつきを、谷底に突き落として殺してしまう。

その谷底には、今も、さつきの血だと言われる「赤いつつじ」が咲くという。。。

 

民話をもとに戯曲化した、ゆいきょうじ氏の作品だ。

 

この一人芝居は、あと小野小町と深草の少将の「百夜通い」の伝説も同時進行させる。

こちらは、男の方が女の元に通う。

一途な心を信じてもらうために、小町に言われた通り、

愛の証である芍薬の花を、少将は彼女の庭に毎晩植えにくる。

「足で歩いて。」が、小町から少将に出した条件。

満願成就の、約束の100夜目に、、、事件は起こる。

 

通われてどんどん引いていく男と、通われてどんどん惹かれていく女。

この二人を待ち受けるものは・・・果たして・・・。

 

一人で私は、“小野小町”と、さつきの恋人の“杢助”を演じた。

 

 

辛い話だったな・・・。

 

 

ラオスのさわやかに青く晴れ渡った空の下、このカゴが、、、

                        私をまた・・・あの・・・ゆい氏の世界に引き戻す。

 

P8204679.jpg

 

 

*撮影場所* ラオス

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  1. 2008/03/25(火) 00:00:00|
  2. ラオス写真記

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