蓮の花うた♪

蓮井美加が日々思うことや、パリでのエピソード等を、本人が撮影した写真と共に書きつづるもの。

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La mer (海) 2009~3

 

 

この日は、あいにくの風。

でも、友人のM子ちゃんと私のために、みんなで船を沖まで出してくれた。

 

 

DSCF0087.jpg 

 

この帆を張ったところを見られるのだが・・・。

それはそれは・・・凄まじい体験だった・・・。

 

今まで私が知ってた波ってもんじゃなく、なんというか、あれは・・・山だ。

とてもカメラを手にする事はできなかった。だから、画像はない・・・。

だって!船の外に投げ出されないように、つかまっているのに精一杯なんだもの!!!

 

・・・私は、モーゼの十戒の気分を味わった。

大波と大波の狭間に船が沈んだとき、波の壁に挟まれて周りの景色は360度・・・波。

空が小さく頭上に広がるだけなのだ!

でも、船はビクともしなかった!どんなに傾いても傾いても、倒れない!

これでもか~っ!!!と押し寄せてくる波をじゃんじゃん越えて、どんどん進む!!!

ひゃっほ~っ!エキサイティング~!!!

 

何度も波をかぶってずぶぬれなんだけど、面白いのなんのって!!!

声がかれるほど、奇声?喜声?を発してしまう。

 

 

そんな状態がどのくらい続いたんだろう・・・

踏ん張っていた身体の筋肉も慣れてきて、ちゃんと目も開けていられるようになってきて、

周りはしっかり見えているんだけど、頭がぼ~っとしてきた。

だんだん時間も空間もわからなくなって、ただただ大揺れの中、灰色の水の山と自分だけ・・・。

ふと、頭の中に聞こえてきたのは、、、

 

 

 

ダミアが歌った「かもめ」。

 

遠い海原で命をなくした水夫は、袋に入れられ、逆巻く波間に流される。

水夫の骸は石ころのように沈んで、大暗く冷たい岩間の墓場に葬られる。

高くまた低く鳴きながら飛ぶかもめは、優しい翼で水夫の心を慰める。

水夫の魂はかもめと一つにとけ合い、果てしない海原あちらこちらと飛びまわる。

だから、かもめを殺してはいけない。

なぜなら・・・かもめは死んだ水夫の、魂だから・・。

 

とても、古いシャンソンだけれど、私は大好きで日本語とフランス語で歌っている。

歌う時、今まで訪ねた海や、映画で観た海、本で読んだ海などをイメージしていたけど、

やっと、これだ!という海に出会えたような気がした。

 

 

DSCF0100_20090730185204.jpg

 

 

*撮影場所* 太平洋

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  1. 2009/07/31(金) 00:00:00|
  2. 日常

La mer(海) 2009~2

 

 友人に船に乗せてもらった。

私は瀬戸内海育ちで、海は大好き。

小さい頃、船でよく無人島へ行って一日中泳いで、食べて、遊んで、真っ黒になった記憶がある。

でも、東京にいてはそうはいかない。

横浜にいた頃は、毎年葉山の一色海岸の“Blue Moon”へよく通ったけれど、

都心に来てからの数年はなかなかそういう機会もなかった。

 

DSCF0083.jpg 

 

 

それにしても、初めて乗るタイプだ。

・・・なんか、すごくかっこいい・・・。

優雅にクルージング~♪みたいな、のほほんとするばかりの船ではなさそうだ。

男性達が、準備にバタバタ動いている・・・。

 

 

DSCF0082.jpg 

 

 

見ても、全然わからない。なにがどうなっているのか、さっぱり。

「座ってるだけで、いいからさ。」と爽やかに言われると、弱いなあ~。

文化系の方々ばかりと暮らしてきたから、体育会系に弱いんだよね~(笑)。

 

 

 

P7198297.jpg 

 

 男のロマンだ~、う~ん、しびれるぅ~!

 

*撮影場所* 太平洋

 

  1. 2009/07/30(木) 00:00:00|
  2. 日常

La mer (海)2009~1

 

 

 

P7198295.jpg 

 

 夏だ!海だ!希望の “青” だ~っ!

 

*撮影場所* 太平洋

 

  1. 2009/07/29(水) 00:00:00|
  2. 日常

Die Lotosblume angstigt

 

 

日の光あまりにもきらびやかにて

蓮の花こころおびえつ

その首うなだれて

夢見つつ夜を待つ。

P63038135.jpg  

 

 

 

 

 

月こそは蓮のこいびと。

さし照りて蓮を覚ませば

親しげに、ほのぼのと

花は拳ぐ、月影に、その顔を。

 

P7068205.jpg 

 

 

花ひらき、炎めき、かがやかに

うち黙し、高処に見入り、香りつつ、しのび泣き、うちふるう、

恋ごころ愁いとなりて。

                                                                        (ハイネ詩集より)

 

*撮影場所* 古代蓮の里

 

  1. 2009/07/22(水) 00:00:00|
  2. 日常

抱いて、

 

 

うん、うん、もういいよ。

わかったから。

だいじょうぶ、ここにいるよ。

ね?

 

P7088123.jpg 

 

 

って、言ってもらいたい・・・。

誰だってそうでしょう?

 

 

*撮影場所* 古代蓮の里

  1. 2009/07/19(日) 00:00:00|
  2. 日常

蟻ん子ライブ♪

 

 

7月の「蟻ん子シャンソンライブ」は、無事に終了しました。

ご来場下さった皆様、本当にありがとうございました。

蓮井Mica

 

DSCF1123.jpg 

 

*撮影場所* パリ

  1. 2009/07/18(土) 00:00:00|
  2. 日常

An A. W. v. Schlegel

 

 

心を噛み破る疑いの思いこそ、最もわるい害虫です。

自己への不信こそ、最も有害な毒素です。

私の生命の心髄をそれらが食い尽くしかけていました。

私は支柱を失った若枝でした。

こんな若枝をあなたは不憫にお思いになり

親切なおことばの支柱を与えて下さいました。

もしいつかこのかよわい若枝が花を咲かせることもあれば

けだかい師よ、それはあなたのお蔭です。

 

どうか気永にお待ち下さい。

あなた御自身をその愛子としたあの詩の女神の花園を

いつかはこの若枝が樹となって飾るときまで。

 

私の乳母がその園のことを語って聞かせたものでした。

「ふしぎなものの音がそこには鳴っています。

  そこでは花も言葉を話し、樹も歌をうたいます。」

                         (ハイネ詩集 より)

 

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*撮影場所* パリ、ヴァンセンヌの森

  1. 2009/07/12(日) 00:00:00|
  2. 日常

また雨の中へ。

 

 

また、この街へ帰らなければならないのか。

多くの出来事があって、出会いがあって、別れもあって、泣いて笑って、飲んで騒いで、

楽しいことばかりがあった街なのに、あの人間のおかげで大嫌いな場所になってしまった。

 

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ず~っと、ず~っと一人で傘をさし続けている、あの人間。

同姓だろうが異性だろうが、傘に入りたいという人間を、傘でぶんなぐる。

決して誰にもその傘を貸さない。

びしょぬの人を目の前にしても、知らん顔。

少し意地悪な笑みさえうかべている。

 

 

P2096395_20090721023100.jpg 

 

 

私の人生の中で、とびっきり大切な人たちや、カフェがあるけど、

かかわりたくないあの人間もちゃんといる。

最高と最低が混在する・・・街。

 

 

P2096398_20090721023631.jpg 

 

でも、もう私は自分の傘を得た。

帰ってやろうじゃないの!

 

*撮影場所* 東京

  1. 2009/07/09(木) 00:00:00|
  2. 日常

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