蓮の花うた♪

蓮井美加が日々思うことや、パリでのエピソード等を、本人が撮影した写真と共に書きつづるもの。

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お月さま

 

 

あの人の心は、今も変わらずにいるでしょうか・・・。

今宵も、あの人はどこかの窓辺から、私と同じ月・・・眺めてるでしょうか・・・。

 

 

P9158910.jpg 

                                   カンツォーネ、Luna Rossa  より。

 

 

*撮影場所* パリ20区アパルトマン

 

 

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  1. 2008/10/31(金) 00:00:00|
  2. パリ滞在記

散歩。

 

 

 

「パリへ行って、何を観てきたの?オペラ?バレエ?どんなステージを?

演劇?ダンス?ね~なになに~?」

 

と、帰国してから、何度かきかれることがあった。

 

私の答えは、

 

「なにも・・・観てない・・・けど?・・・なにか?」

 

そう言ったら、

 

「え~?なにしに行ったの~?」

 

と言われた。 

「勿体ない!」 

 

とも言われた。

 

私の答えは、

 

「私のパリを見つけにいったんだけど・・・なにか?」

 P9168978.jpg

 

 

 

私は、パリで今、誰が何をやっているかということには、あまり興味がなかった。

 

前回は、観まくった。シャンソンフランセーズのライブにもたくさん行った。

 

今回の私は、それよりも、自分から溢れるものと、パリを繋ぐ旅をしたかったのだ。

 

今度は、いつ行けるかわからないパリで、何が何でも見つけなければならないものを探していた。

 

とにかく、歩いたな~。

 

あったかい9月で、とにかく、素晴らしい散歩の日々だった。

 

 

 

P9168973.jpg 

 

歩く、、、散歩する、、、ということの中に、

 

こんなにも自分と向き合い、出会うチャンスが隠されていたとは!

 

日本でも、転居したばかりの自宅近辺を、散歩してみようか・・・。

 

 

*撮影場所* パリ・モンマルトル

 

  1. 2008/10/30(木) 00:00:00|
  2. パリ滞在記

狂気というなら。

 

愛を失って、暴れたり、

貧困の中で助けを大声で求めたり、

誰かの抜け殻を持って、夜の散歩に出かけることが、

狂気だというなら、私も狂気だ。

カミーユ・クローデルが、彫刻家ロダンと別れて、

のちに気がふれたと周囲に判断されて、精神病院に入れられ亡くなるまで、30年・・・。

どうして、彼女の狂気を、精神病を疑う人間がいなかったのだろうか。

くしくも、彼女が病院に送られたのが、1914年9月9日だった・・・。

私の誕生日だ。

 

ロダンを責めるつもりはない、彼女から彼の元を去ったのだ。

でも・・・。

彼女のことを細かに綴った本をよんで、涙が止まらなかった。

そして、パリでロダン美術館に行った時にもっと、カミーユの作品をじっくりみてくればよかったと、

深く後悔した。

 

「カミーユ・クローデル」天才は鏡のごとく  創元社 ISBN4-422-21185-4 という本だ。

 

私にも、彼女の気持ちが痛い痛いほど、よくわかる。

 

P9230701.jpg 

 

彼女の作品、「ワルツ」。

当初は全裸だった男女。

それのどこがいけなかったのか・・・。

直しを要求された。

直しを終えて、買い主は満足し、こう語った。

「もはや、鈍重に交尾する俗悪な裸の踊り手ではなく、優美に絡み合う、

すばらしいシルエットが、軽やかに舞うヴェールに包まれて、調和の取れたリズムのなかで、

釣り合いを保っている。」

 

くそ食らえ!

私には、彼女のこうした類の、苦悩も理解出来る。

 

彼女は、決して狂ってなどいなかった!

 

 

*撮影場所* パリ・ロダン美術館

 

 

  1. 2008/10/27(月) 00:00:00|
  2. パリ滞在記

手。

 

 

今回のパリ滞在、私のことだから、そりゃあ沢山の事件があった。

人と出会い、交流、様々な景色や歴史を体験し、充実した日々・・・

 

 

その中で、特に心に残ったのは、

 

 

 

P9230696.jpg 

 

この手。

 

一見、ここだけをみると、去りゆく男の手を、すがる女が取ろうとしている。

と、みえる。

 

でも、ここが彫刻のおもしろいところ。角度を変えてみてみると、

そうでもないのだ。。。

 

 

深い。

実に深いのだ。

 

 

これは、巨匠ロダンのそばで永い間彼と深く愛し合い、自らも創作を続けた、

Camille  Claudel (カミーユ・クローデル)の作品。

果ては二人は破局し、彼女は心を完全に壊し、残りの生涯を精神病院で過ごしたという。

 

この手ついては、私の人生が、愛が、関わってくるので、

ゆっくりと、いつか、語りたい。

・・・と思う。

 

 

 

P9230685.jpg 

 

(みなさまが、欲求不満になるといけないので、作品全体をのせておきました。)

*作品の撮影が許可されている美術館です。

 

 

 

 

*撮影場所* PARIS ロダン美術館

  1. 2008/10/10(金) 00:00:09|
  2. パリ滞在記

みなさま!おまっとさんでした!

 

PARISから、やっと戻ってきました~!

本当は、9月25日に帰国していたのですが、

帰宅してみたら・・・あら???

そうそう!私、引っ越した直後の渡仏で、段ボール開けてなかったんだ~!

PCはどこ?モニターはどこ?コードたちは~???

しかも、自分では、接続出来ない・・・。

 

ということで、やっとこさ、兄が接続にきてくれましたので、無事に開通!

ブログも今度こそ、まじめに更新!

 

・・・の予定です(笑)

 

また、気長におつきあい下さいませ~。

 

*蓮井美加*

 

  1. 2008/10/10(金) 00:00:00|
  2. パリ滞在記

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