蓮の花うた♪

蓮井美加が日々思うことや、パリでのエピソード等を、本人が撮影した写真と共に書きつづるもの。

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~桜・2007~2

 

 

枝垂れ桜の魅力は 単に美しいということだけでは ないような気がする

 

純粋な美しさと 妖艶な謎を 両方併せ持つからこそ 人の心を打つ

 

ものごとすべてに 陰と陽があるように・・・

 

 

 

3666

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3222
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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どちらが陰で どちらが陽かは 自分が思う方でいい

陰のなかにも陽があり 陽の中にも陰があるのだから・・・

 

 

 

私は 愛する

私の中の陰陽も 

すべての人の陰陽も

 

 

 

愛する

 

 


 

*撮影場所* 山梨県  1maime・A2

 

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  1. 2007/03/31(土) 00:00:00|
  2. 未分類

~桜・2007~ 1

 

 

 「 “桜”のなかの、君を撮りたい。 」

こう言われて、数ヶ月。

 

さくら?

 

私には畏れ多いことだと、あまり本気にしてはいなかった。

今年に入って実際に話が具体化するにつれて、不安は増すばかり。

 

蓮は自分の中からあふれる・・・

桜は外からふりそそぐ・・・

 

 

二つとも、とても私に関わりの深い花だけれど、私にとっては対極にある花と言ってもいい。 

撮影日が決まってからは、提示されたコンセプトに自分が合うとは思えず、不安はピークに。

 

 

 

3661

 

 

 

でも実際は、

撮影現場の、お山に入ってから、その数ヶ月不安に思っていたものが、す~っと取れた。

だって、凄すぎる。こんな・・・言葉に出来ない景色。

 

 

何処を見ても、しだれ桜。

ここにいたら、

「桜はしだれていないと桜じゃない!」

と思ってしまうくらいに、しだれにしだれている。

しだれ方も、1本1本違う。

 

 

もしかして、芝居とおなじ・・・?

そこにいるだけで、いいのかも、ここまで準備してきたものを、全部解き放てばいいだけかも。

委ねればいい・・・だけかも?

 

 よっし!飛び込んじゃえ!

 

 

3662

 

 

 

 

一緒に行った撮影隊は、とても気さくな方ばかりで、

初めてお会いする方も、移動の車の中でも陽気に語りかけてくださり、

現場でも私が緊張しすぎないように気を使ってくださった。

 

さらに顔なじみのカメラマンは、私にちゃんと桜と向き合う時間も作ってくれた。

実際に私はこうしてカメラを通して見る桜があったからこそ、

翌日撮影される時に、ちゃんとそこに立っていられたような気がする。

 

 

 

 

 3535

            明日・・・

                    この桜の中へ・・・。

 

 

 

 

*撮影場所* 山梨県    subete・A2


  1. 2007/03/28(水) 00:00:00|
  2. 未分類

ひとやすみ

 

 

ここで、パリ滞在記は、ちょっとだけ ひとやすみ

 

                          春ですから さくら情報などなど・・・

  1. 2007/03/27(火) 00:00:00|
  2. 未分類

Bravo!

 

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私たちも、こんなふうに清々しく、安心して、堂々とすれちがえる筈だ。 

 

 

 

*撮影場所*パリ市内のどこか

 

  1. 2007/03/24(土) 00:00:01|
  2. パリ滞在記

感謝

 

552

 

私のパリでの初レッスンは、モンマルトルにある、歌の先生のアパルトマン。

 

早く着きすぎた・・・。

ふと空を見上げると、美しかった。

私の初レッスンにこんな風景が用意されていたなんて。

 

モンマルトル・・・。

 

ここでスタートがきれる事を、何に、誰に感謝したらいいのかわからない。

でも、私の心は、“ありがとう”でいっぱいだ。

今はただただ、歌う時。

人生は短いものかも知れないけれど、私は何も急がない。

 

 

 

今、ここで歌うのだ。

それだけが、私のすべて。

 

 

 

 

*撮影場所* モンマルトル

 

  1. 2007/03/24(土) 00:00:00|
  2. パリ滞在記

“PAUL”のこと

 

 “PAUL”のことと言っても、恋話ではない。

 

3569

 

 

“PAUL” というパン屋さんがあって、とにかく、おいしい!と日本で聞いていた。

 

 

3568

 

 

しかし、いきなりマカロンの看板・・・。もしや、甘いもの屋さん・・・???

だったら、ショック~。

入ってみると、右側はパン屋さん、左側はお菓子屋さん。

ホッ。

あら・・・パンには大行列・・・。

仕方ない・・・空いてるし、何か地味なお菓子ももあるかも知れない。

いざ左へ!

 

ふ~むふむ。

よし!

見ててもわかんな~い!

「すみませ~ん。ぜんぜん甘くないお菓子はありますか~?(もちろん怪しい仏語で)」

 

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と言ったら、

「アングレーズ・ポンムです。少しは甘いですよ。」と店員さん。

 

いや~!おいしかったのなんのって!!!

ま、甘いのが苦手な私だからお菓子に関しては舌は肥えていないけれども、

美味い~!!!

パリ滞在中で食べたものの中で、おいしいモノベスト5に入る勢い!!!

 

 

3566

 

 

歩き疲れていて、甘いモノが染みたのかもしれないけれど、

とにかく、甘さが繊細。こってりしていそうに見えて、単なるアップルパイとは大違い。

煮付けてあるリンゴはとってもいい香りで、酸っぱい酸っぱい!

それに香ばしいサクサクパイも、小麦の香りがプンプンしてじつにおいしい!

 

 

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帰国後、思い出しては、パリの友人に送ってもらいたいなぁ~んと、

ぽわわんと考えていた、

 

ら!

 

偶然に四谷駅のビルで発見~!

即買い!

 

・・・しかし・・・な~んとなく、違うような・・・。

やっぱり、パリの香りがないとねえ☆

 

な~んて。十分おいしかった!

唯一日本で1個丸ごと食べられるスイーツ♪

“PAUL” 万歳!

 

 

*撮影場所* 1枚目アパルトマン、 その他89-91 rue  Saint  Antoine  75004  Paris 

 

 

  1. 2007/03/23(金) 00:00:00|
  2. パリ滞在記

あなたへ・・・。

 

                                                               

999

 

         一秒たりとも私を忘れないで・・・。

 

 

 

 

*撮影場所*   Quai  de  la  Tournelle

[あなたへ・・・。]の続きを読む
  1. 2007/03/21(水) 00:00:00|
  2. パリ滞在記

da rosa

 

Saint  Germain  des-Preshe へ、夜の散歩~。

 

♪サンジェルマン・デ・プレのカフェのテラスに~流れる~時の~楽しさ~♪

 

ラララ~・・・

                             

890

 

ん?・・・え?・・・あ?わわ~っ!?

足が・・・!

肉が・・・!

豚が・・・!

 

 

生ハムだぁぁぁ!!!しかも、イベリコだぁっ!!!

 

私:「ぼんそわ~・・・」

店員さん:「Bonsoir~!△□・・*★!・・・♪▼○◇・・・!・・・?」

私:「・・・Je  voudrais  ca,  s'il  vous plait・・・(なにがなんでもこれを下さいの気持ちで)」

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買ってすぐに外で・・・は、寒い。

しかも歩きながらは、お行儀・・・わるい。

でも・・・

 

「とにかく、切りたてを食べたい!」

 

と、伝えると、店員さんは、にっこり2階へ案内してくれた。

 

 

 

 

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1階はワインと食材を扱うお店。オリーブオイルや、お茶、マスタード類に、フォアグラなど、

こだわりのオリジナル品がセンス良く、たくさんならべられている。

中でも量り売りのレーズンチョコは、行く機会がある方には是非お勧め!!!

2階では、ワインとともに、パスタやピッツァ、サラダなどの軽食がいただける!

ラッキー!

 

 

 

894

 

 

 

 

 

 

 

来た~!!!

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味?・・・ 言葉に・・・なりません・・・です・・・はい。

友人と夜のカフェに行くつもりが・・・。

仕方ない、大好物の生ハムだもの!

 

♪こうして、パリの夜は続く~♪

 

 

 

*撮影場所* " da   rosa  "   62,rue  de  Seine  75006  Paris

  1. 2007/03/18(日) 00:00:00|
  2. パリ滞在記

ごめんね。

 

 

898

                                  (Grosse  Mer)

 

夢中になると、見えないものがある。

あまりに、無防備で、気がつかないことがある。

でも・・・大切に思っているんだよ・・・。

ごめんね。

 

私は今、罰をうけているんだね・・・きっと。

 

 

 

*撮影場所* モンサンミッシェル内の修道院

 

 

 

  1. 2007/03/16(金) 00:00:00|
  2. パリ滞在記

冬の元気の源!

 

 huitre=ユイットル=牡蠣

 

 

この冬は、日本では、何がどうしたのか、牡蠣がスーパーから、

・・・消えた・・・?

 

よかった・・・パリにいて。

私にとって生牡蠣がない冬なんて、冬眠するしかないもの。

 

でも実は、パリでも少し悲しかった。

市場で大量に売られている、牡蠣は、“殻つき”。

もちろん、2枚とも閉じているまんま。

 

 

 

牡蠣1
 

 

 

 

日本は、至れり尽くせりの国だと、しみじみ思う。

スーパーの牡蠣は殻もとれているし、きれいに掃除されてるし、水につかって、パックされてる。

パリでは殻つきで、私みたいにトロいと、ケガをしながら慣れない専用の道具であけて、

おろしポン酢もなしに、食べなければならなかった。

あ、レモンも好きだけど。

 

 

 

 牡蠣

 

 

結局、パリ滞在中は、カフェで食べたこの写真の1回と、

ケガをしながら自宅で開けたのと、

日本の人たちとの忘年会での、計3回・・・。

しかも、日本のみたいに、プリプリと太っているのが好きなのに、

私が食べたパリの生牡蠣は、身が薄く、テロリ~ンとしていた・・・。

とほほ。

 

 

O-157 め~!!!

夏に、岩牡蠣でリベンジだぁ!

 

 

*撮影場所* アパルトマン近くのマルシェ、CAFE ロイヤル・オペラ

 

 

  1. 2007/03/15(木) 00:00:00|
  2. パリ滞在記

どれが?

 

 

「瞬間が永遠だと信じられるかどうかだ。」

 

というのは、劇団の研究生の頃、先輩にきいた言葉。

 

 

5567

 

 

 

 

写真を撮る時、難しいことは考えていないけれど、

瞬間を永遠にしたく、永遠を瞬間にしたくて、シャッターを切る。

 

 

 

 

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でも、なかなか瞬間と永遠とが出会うことはない。もしも出会えたら、それは貴重なことだ。

 

 

 

 

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しかも出会ったとしても、選んだものを信じることは難しい。

 

 

 

 

5699

 

 

あなたなら、どれを?

 

 

 

 

*撮影場所*モンマルトルの丘サクレ・クール前

  1. 2007/03/13(火) 00:00:00|
  2. パリ滞在記

Pigalle!

 

 

♪Un p'tit jet d'eau    Une station de metro   Entouree de bistros   Pigalle!

   

 

♪Grands magasins    Ateliers de rapins   Restaurants pour rupins   Pigalle! 

    

 

♪La, c'est  le chanteur des carefours  Qui fredonne les succes du jour

    

 

♪Ici l'athlete en maillot   Qui soulev' des poids de cent kilos

     

 

♪Hotels meubles  Discretement eclaires  Ou l'on n'fait que passer   Pigalle!

    

 

♪Et vers minuit  Un refrain qui s'enfuit   D'une boite de nuit  Pigalle!

    

                                                                                                   (以下略)                                                     

 


 ほんとに!ほんと~に!あった!ピギャール!!!

 

嘘じゃなかった~!歌の世界はホントにあった~!

 

 

小学生の頃、どこの国にあるのかも知らないのに、この歌を聴いてから、この街が大好きだった。

 

来てみて、もっともっと好きになった!

 

 

 

♪「公園の噴水」と~

PIGALLE1

                                       (撮影 Grosse mer)

 

 

 

♪「地下鉄の駅」と~

123

 

 

 

 

 ♪「飲み屋」の ピギャール!  

 126

 

 

 

 まったく歌のとおりの場所が目の前に!夢じゃな~い!

 

ばんざ~い!!!

 

何だか、映画「ネバーエンディングストーリー」の主人公になった気分!

物語の中にだって、歌の世界にだって、本当に入ることが出来るんだぁ!

 

そして、私のピギャールは♪~「待ち合わせ」「雨」「ピアフへのオマージュ」「街角がライブハウス」「X’masの真夜中の散歩」「マクドナルド」・・・

 

これから、

    もっと私のピギャールの歌が生まれていく~!

 

 

 

*撮影場所* ピギャール

  1. 2007/03/12(月) 00:00:00|
  2. パリ滞在記

旅の必需品

 

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                                          (撮影 Grosse Mer)

まずは携帯用地図。これさえあれば、どこへだって行ける。 

東京と違ってパリはすべての通りに名前がついている。

だから通りさえわかれば、索引で調べてすぐに行ける。

京都みたいなものだ。

この地図のおかげで、

いろんな劇場、CDショップ、楽譜屋さん、チケットセンター、美術館、友人宅、

レッスン会場、急に呼び出されたカラオケ屋さん、飲み会、公園、

日本で調べた大ファンの鞄屋さん、カフェ、エディット・ピアフゆかりの地、歴史的事件の現場・・・

etc・・・どこへだって行けた。

でも、地理が頭に入った頃、帰国という悲しいことに。

次回、どこまで覚えているかしら・・・。

 

 

 

 

 

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次は、これ。

もちろん、甘いモノ・・・ではない。実は私は、甘いモノが大の苦手。

これは、アパルトマンのオーナーさんが甘くないパン菓子を差し入れしてくれたもの。

私の必需品は、お隣のお茶セット。中国茶器として買ったものだけれど、磁器製なので、

いれるお茶を選ばない。蓋つきの茶器は、湯飲みにもなるし、急須の役目も果たす優れもの。

MUJIの化粧バッグを茶器セットケースにして、どこへでも持って行く。      

今回は、私のパリ行きに、横浜中華街の阿部信夫氏から、茶葉を持たせてもらった。

彼の茶葉は信頼出来る。おかげで何度も何人にも、楽しいゆるやかな、時を過ごしてもらえたし、

もちろん私も、朝昼夜と癒された。謝謝!

 

 

 

 

 


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これは、Les Halles駅の地下街で買った、キャンドルホルダー。

基本的に、青と緑の混ざった色が好きなのだけれど、こういう組み合わせも好き。

夜に限らず、曇りがちな昼間も愛用。

もともとキャンドルは大好きで、日本でもホルダーを集めている。

6月の夏至の日に全国で行われている「100万人のキャンドルナイト」にも毎年参加している。

お風呂に入る時にも、真っ暗にして、キャンドルの灯りだけで、入ったりする。

日常に、キャンドルを~!かなり、オススメ。

 

 

 

 

 


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それから、ナンと言っても、靴にはこだわる!

今回は、特に歩きやすいスニーカーのメーカー、大好きな「スッチャーズ」のブーツ。

とにかく暖かいし、スニーカーのメーカーだから、形はかわいくても機能的。

むれないし、底が厚いから石畳でも疲れない、そしてとにかく軽い。

パンツにもスカートにも似合う!歩き旅にはもってこい!

それと、アパルトマンは土足厳禁だったので、スリッパ。

でも、ついどこかで脱いでしまって、気がつくと裸足。

だって・・・アパルトマンは暖房がよく効くし、ココナッツの床だったから、気持ち良くて・・・。

オーナーさんごめんなさい。

 

 

 

 

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                               (撮影 Grosse Mer)

最後は、やっぱりカメラ。

このカメラは、あるカメラマンさんから、ちょっとしたモデル料としていただいたもの。

画面が大きくて丈夫で、持ち歩きやすい。

いろいろなシーンにあわせた撮影が、簡単な操作で出来て、とても重宝している。

コンパクトデジタルカメラ・・・あなどれない。

これでパリ40日間、何百枚も撮影することになるのだから。

 

パリ滞在記、どこまで続くのやら・・・?

 

 

 

 

*撮影場所* 一枚目と五枚目シテ島、他アパルトマン。

 

  1. 2007/03/11(日) 00:00:00|
  2. パリ滞在記

感傷的


 

 

ある雑誌の映画を紹介する記事に、

「感傷的にならずに、パリへの愛着を語るにはどうすればいいか。」

ということが書かれていた。

 

 

 

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 確かに、パリの街では感傷的になりやすい・・・かもしれない。

 

 

 

 

 

 

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 でも私は、感傷的にならせてくれる、この街だから、大好き。

 

 

 

 

 

 

 

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 傷ついた時や苦しい時、逆に、悲しい曲を聴いて、癒されることもある。

私はパリに傷心で来たわけではなかったけれど、感傷的になったことで、

今までのすべてを、ここできれいに洗い流すことが出来た。

 

 

 

 

 

 

 

266  

 「あたしの音楽学校は街なの!」と言ったのは、エディット・ピアフ。

高校の音楽科生だった頃に聞いた、この言葉が私の人生を変えたのかも知れない。

音大には進学せずに上京した後も、ずっとこの言葉が支えになっていた。

東京も香川も、どこの街も、私の学校。

でも、特にパリは私の心を、感傷的にさせてくれた。

大切な学校。

あ!じゃ、私はピアフの後輩だ~!

 

 

 


 

 2322

  

私の場合は、大いに感傷的にパリを語ろう。

 

 

 

 

 

*撮影場所*

20区アパルトマン階段、セーヌ川、ガンベッタ、20区REUNION通り、ヴァンセンヌの森

  1. 2007/03/10(土) 00:00:00|
  2. パリ滞在記

枯葉

 

風邪も治ったし、さあて!これから、パリの街を歩き回るぞ~!

 

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ピトッ。

 

あら、枯葉

 

 

 

 

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メトロの駅に入る階段にも。

 

 

 

 

 

 

 

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あらあら、切符売り場にも。

 

 

 

 

 

 

 

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ふわ~、構内の看板の前にも、こんなに。

 

 

 

 

 

 

2356

 

 

あ・・・「枯葉」の枯葉って・・・。

こんな風に、集められた・・・いや、集まってきてしまうものだったの・・・。

 

渡仏前、初めてフランス語で覚えたシャンソンは、

ジャック・プレヴェール作詞 ジョゼフ・コスマ作曲 「枯葉」。

でも、パリに来てみたら、日本で思っていた枯葉とは少し違った。

 

ペール・ラ・シェーズ墓地で初めて踏んだ、パリの枯葉の音・・・。

日本で踏む枯葉の音とは全く違っていた。葉自体の大きさも違うし、形も違うから?

こうしてパリを歩いていたら、そこここで、枯葉の切ない色、重なりあう音、美しい散り様をみる。

パリの秋は枯葉の存在が、東京よりもずっとずっと大きいことがわかった。

 

 

集められた枯葉、集まってきてしまう枯葉

それは一枚の潔い愛の姿、それとも何千枚もの想い出・・・。

私は、大切な人のために、枯葉を手にとった。

 

たとえ私たちが、

        風に吹かれて消えてしまうとしても。 

 

 

 

 

*撮影場所* Paris  Metro 2番線 Alexandre Dumas 駅

 

 

 

  1. 2007/03/09(金) 00:00:00|
  2. パリ滞在記

ハラがへっては・・・恋しい。

 

 

110

 

ギョッ(古い?)

瀬戸内育ちの私が元気になるには、魚が一番!

ああ、おばあちゃんの皮ハギの煮付けが、

・・・恋しい。

 

 

 

 

ここは、アパルトマンのすぐ横にある広場。

週2回、マルシェがたつ。

風邪で寝込んでいたけれど、とにかく栄養が一番の薬になるに違いない!

いざ!

 

 

 

111

おっ!まずは、ビタミンC!

沖縄にいる友人アラーキーがいつも送ってくれる、アップルマンゴーだ!

ああ、フラフラと沖縄に長期滞在したあの頃が、

・・・恋しい。

 

 

 

 

 

112

わお!オリーブだ!

私の出身地香川県はオリーブが名産。

小豆島で沢山作られている。

ああ、小豆島で夕日をみながら親娘三代で入った、あの露天風呂が、

・・・恋しい。

 

 

 

 

113

ややっ!鳥の丸焼きだ!

南町田にある、カルフールで見たのが初めてだったなぁ・・・。

こんなに普通に置いてあるんだあ・・・。

小学生の頃、冷蔵庫から生卵を盗んで、ベッドの下に隠して、

学校から帰ると、手で暖めて、いつかきっとヒヨコが出てくると信じていた、

ああ、底抜けに純粋だったあの頃が、

・・・恋しい。

 

 

 

 

 543

わ~!きれいなブドウ!

そう言えば、幼稚園生の頃、マスカットキャンディーが大好きで、いつも口に入れていた。

ある時、家の前で遊んでいて、キャンディーがのどにひっかっかって、

息が出来なくなり、急いでおばあちゃんのところまで走っていった。

苦しくて苦しくて、もうダメだと初めて感じた、あの時の恐怖は忘れられない。

私を助けたおばあちゃんは全く記憶にないと言う。

あれから、食べてないマスカットキャンディー。もう売ってないかな・・・

ああ、あの味が、

・・・恋しい。 

 

 

自分の中に生まれる「恋しい」という感覚は好きだ。

だから、恋しくなりたくて、こんな放浪癖があるのだろうか。

 

 

 

 

114

 

 マルシェがたつこの場所も、

              これから何度も恋しくなる予感・・・

 

 

 

*撮影場所* 20区REUNION広場

  1. 2007/03/07(水) 00:00:00|
  2. パリ滞在記

梅と。

 

 

116

 

 

 

みなさま。

私は、日本にいます。

(パリ滞在記を、パリで書いていると思われている方もいっらしゃる様ですので、念のため。)

パリにいたのは、2006年11月16日~12月26日まででした。

ブログ中のパリは、その時の日記のようなものです。

 

 

 

 121

 

 

そろそろ梅は名残の季節・・・

     今年の日本は暖冬だったせいか・・・いつもよりも早いようですね。

 

 

次は、桜と♪。

                           

 

 

 *撮影場所*偕楽園(2007年2月)

  1. 2007/03/03(土) 00:00:00|
  2. 未分類

HANA-KAZE。その2。

 

 

 風邪窓

 

 朝だ・・・。

異国での病は思ったより不安で、かなり厳しい孤独感が襲ってきた。

のどが痛い、はなみずが止まらない、寒気がする。

計ってみて高熱だったらこわいから、体温計は探さない。

主治医の先生から、風邪薬をもらって来ておいて正解だった。

飲んだら・・・また・・・ウトウト・・・

 

 


 

そういえば、昨年の夏、古代蓮の里へ行った時、こんな蓮に出会ったなぁ・・・

 

異国の風邪、蓮

 

他の人たちは、開花二日目の勢いのいい花を狙って撮影していたが、

私は、この蓮に惹かれた。

蓮の花の命はたったの四日。この花は開花四日目だろう。

散りそうなのを、踏ん張って、汗をかいている。

美しい・・・。

 

時に、どうしようもない運命を受け入れなければならないことがある。

でも、そうなってもぎりぎりまで、精一杯努力はしたいと思う。

その姿はきっと、なによりも美しいはず。

 

数年前、女優仲間が他界した。肺癌だった。

彼女は人一倍努力家で、色が透き通るように白く美しくて、

台本から役をつかみ取る力は素晴らしかった。

彼女にしか出来ないであろう作品も多くある。

まだまだ、これからだった・・・。

本当に、くやしかっただろうと思う。

誰にも知らせず、逝ってしまった。

治ると最期まで信じていたに違いない。

 

彼女の地元大阪で行われた葬儀に出席した人は、

彼女の女優魂と、遺された仲間への思いを心の底にしっかりと受け止めることになった。

 

凛として真っ直ぐにこちらを見ている、よく似合う「桃色」の着物姿の美しい遺影。

凄まじい戦いの後とは思えないほど、生きている時よりも品のある顔で

柔らかく横たわる彼女の棺も、「桃色」

戒名には、「女優」という文字が。

そして・・・、

お骨になって、目の前に彼女が現れたとき、私は息をのんで絶句した。

 

 

お骨の顔の部分だけが、「桃色」に染まっていたのだった。

 

 

「一緒に入れたお花のせいでしょうねぇ。」と係の人は言った。

「違う・・・。」と、そこにいいた全員が思ったに違いない。

 

 

「もうわかったよ、うんうん。絶対に死んでなんかいないよね。今も女優だよね。」

 

 

ものすごくつらいのに、

私は彼女に、「みかちゃん、泣かんでええよ。」

優しく抱かれているような不思議な感覚・・・。

苦しい無念さは漂っておらず、朗読も得意だった彼女のしっとりとした声が、

そよそよと風にのって葬儀場に吹いているような・・・。 

 

 

 

あれから、何年だろう。

私が、一人芝居に挑戦したのも、シャンソンを歌う決心をしたのも、単身渡仏をしたのも、

どこかで、彼女の声が、あの日の風にのって聞こえてきたからだ。

 

 

「千の風になって」という曲が、昨年の紅白で歌われてヒットしている。

私がその曲に初めて会ったのは、もっと前のこと。

四谷にある「蟻ん子」というシャンソニエで、荒井洸子さんという名歌手のライブでだった。

 

 

♪私のお墓のまえで  泣かないで下さい

そこに私はいません  死んでなんかいません

千の風に  千の風になって  あの大きな空を  ふきわたっています♪

 

 

荒井洸子さんの歌にのってふいてきたその風は、

 「彼女は死んでいない、今でも私たちと愛し合っている。」

ということを、しっかり教えてくれた。

 

 

 

 

 

♪あの大きな空を ふきわたっています~

 

 

 

 

 

 異国の風邪2

目が覚めたら、もう暗くなっていた。

蓮と歌とがぐるぐる回っている。

寝過ぎで、身体中が痛い。たぶんすごい熱なんだろうなあ・・・。

 

 

「みかちゃん、がんばり!青木雪絵風で風邪なんか吹き飛ばしたる!きゃはは!」

「雪絵さん、ありがとう!何か食べてしっかりするわ!

 

 

 

また彼女に助けられた。

異国での病だけど、私は孤独ではなかったみたいだ。

 

 

 

*撮影場所* 20区アパルトマン&埼玉県古代蓮の里&20区アパルトマン

 

 

 

              

 

  1. 2007/03/02(金) 00:00:00|
  2. パリ滞在記

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